お知らせ

【お葬式の意味】

我家の愛犬の話で申し訳ありません。私と妻の気持ちの移り変わりの心情を一言。

今年(平成26年)2月3日に愛犬クーヴォ(7歳)が目の前で突然、発作を起こし倒れました。
あっという間に絶命し、「何かの間違いであってほしい」と、信じられない気持ちでした。

そして布団に横たわらせてもまだ体温も残っていて触れると温かく、
「眠っているだけで、きっと目を覚ましてくれる」と、『死』を否定しました。

そして二日後、動物の移動火葬車を依頼、自宅で火葬し、お骨にしていただきました。

40Kgもあった牡のジャーマンシェパードがほんの小さなお骨になったことで、
受け入れられなかった『死』を受け入れざるを得ない気持ちになりました。

しばらくの後、「幽霊でいいから出てきて欲しい」から、
「夢でいいから出てきて欲しい」という気持ちに変わりました。

亡くなって火葬するまでの間、一日中そばについていました。
その間、様々な思い出を振り返り、妻と二人で別れの時間を過ごしました。

お葬式は必要ないと思われる方もいらっしゃいますが、
お葬式はどんな形であれ、必要なものだと痛感したものです。

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